エニアグラムタイプ1:改革する人(Reformer)
キチンとしていて、理想が高く高潔であろうとします。あらゆる物事に対して「正しい姿」や「あるべき姿」があります。同時に間違いを犯すことを恐れています。
常に高い理想を実現しようとして、理想-現状=ギャップの方程式を持ち、実際によく行動します。強烈な感情や使命感で動きながらも、自己を正当化するために論理の鎧をかぶります。
タイプ1は、「完璧主義者」との呼ばれており、内面に少しでもダメなところを指摘する「内なる批判者」が存在し、いつも完璧でない部分を攻めています。己に対してトコトンSです。
こんな人はタイプ1かも
1.常に高い目標がある
子どもの頃から、勉強でもスポーツでも高い目標をもって走り続けてきた。プロセスにこだわり過ぎて上手くいかなることもあったけれど、決して諦めなかった。
2.目標よりも理想に進む
何かを続けているうちに、目標が曖昧になることが多々ある。過去に設定した目標よりも、現在の高い基準を意識してしまうからだ。ただ前に進むことはぶれない
3.あるべき姿に拘るあまり、周囲に怒りを感じる
周囲の人に対してイライラすることがよくある。みんな、いい加減だったり、案外と適当だったりする。つい指摘したくなるけれど、いつも我慢している
ストレス時と成長の方向
健全な状態になると、賢明で、深い洞察力にとよみ、理想を追求しながらも、現実をキチンと受け止められるよきリーダーになります。